1940年代アンティーク ETERNA(エテルナ)ミリタリー 手巻き腕時計

エテルナの機械式ミリタリー腕時計です。
文字盤は、経年変化による風合いが出ていて、とてもかっこ良いです。
バンドはほぼ新品の本革です。
ヴィンテージ品のため多少の小傷はございますがとても綺麗で時計の機能はすべて正常に動作されています。
エテルナとはエテルナは、スイス・ゾロトゥルン州グレンヘンに本部を置く高級時計メーカー。 1851年、グレンヘン市から補助金を元資金に、時計職人を養成するための訓練校が設立された。 1856年11月7日、医師のヨセフ・ギラーと、学校の教員をしていたウルス・シルド はエボーシュ(未完成のムーブメント[1])製造会社の「ギラー&シルド」を設立した。 ギラー&シルドはグレンヘンの工業化を牽引し、名声を得た1882年にシルドは国民議会の議員になった。1888年にシルドが58歳で亡くなると、彼の息子のマックス・シルドが会社を継いだ。マックスは商用で出かけたアメリカ合衆国で機械化が徹底されていたことに感化され、職人の熟練技術が至上とされていた母国でも機械化の導入を提案した。時代を先取りした考えはすぐには受け入れられず、失意の中、弟のセオドアに会社の経営権を委任した。セオドア・シルドの下で、20世紀のエテルナは成功を収めていく。 1900年代には、腕時計が流行の兆しを見せ始めており、同社は懐中時計を翻案した婦人向け腕時計を導入した。1905年に「エテルナ」に改名。同社はその後、新しい技術を導入し時計業界をリードしていく。例えば、1908年にはアラームつきの腕時計の特許。1914年に製品化され、ベルン市の博覧会に出品された。 1932年にエテルナはその傘下にETA(エタ)を設立。ETAはエテルナとスイスの時計会社にムーブメントを提供するようになった。この年にセオドアが社長の座を退き、後継者に甥のルドルフ・シルドを据えた。セオドアは1950年に亡くなるまで、役員として経営に携わった。 1930年にはバゲットムーブメントのついた世界最薄の腕時計(当時)と8日式の手巻き腕時計を発表、1938年には最初の自動式時計を世に送った。 1948年には、Eterna-matic(エテルナマティック)自動ムーブメントを開発した。それは自動巻き時計の歴史に革新をもたらすもので、ボールベアリングを5つ配置することによりムーブメントの効率性を高め、バネを摩耗させる摩擦や抵抗を最小限にとどめることが可能にした。内部パーツの疲労が減じ、時計の正確さを高めるとともに、耐久年数を長くした。エテルナマティックは大ヒットとなり、エテルナの看板商品になった。1948年には、5つのベアリングを模したデザインがブランドロゴに採用された。
なかなか見つからない商品ですのでオススメです。


1940年代アンティーク ETERNA(エテルナ)ミリタリー 手巻き腕時計の写真

1940年代アンティーク ETERNA(エテルナ)ミリタリー 腕時計の写真

1940年代ヴィンテージ ETERNA(エテルナ)ミリタリー 腕時計の写真






【サイズ】
ケース径(竜頭込み)=3.5cm×3.0cm
ラグ幅=16mm
全体の長さ=24cm


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