1920年代 アンティーク ILLINOIS(イリノイ) Cal.307 アールデコ 機械式手巻き腕時計

イリノイの機械式腕時計です。
ケースのデザインは植物からインスピレーションをえた模様がとても美しいです。
文字盤は、経年変化のなせる風合いがラグジュアリー感を引き立てております。
写真では風防が歪んで見えますが光の反射でそう見えるだけです。綺麗にカーブを描いた分厚い風防がとてもかっこ良いです。
ムーブメントのデザインも手抜きなしで彫刻が美しいです。
希少なスワンネックの緩急針、非常にレアなイリノイの時計です。お見逃しなく!
イリノイは1870年に設立された歴史の古い時計メーカーの1つで、懐中時計メーカーとしてその名前を知られることになります。 1926年に創業者が亡くなりますが、その死後のすぐともいえる2年後、1928年になってハミルトンに買収されてしまいます。 買収された後もブランド・工場は残り「イリノイ」として時計の製造を続けますが、1929年から起こった世界恐慌の拡大によって、1932年ハミルトンはイリノイのムーブメントにも刻まれている「イリノイ」の象徴ともいえるSpringfield工場を閉鎖。実質的なイリノイの歴史に幕を閉じます。 1939年までハミルトンによって「イリノイ」として時計は作り続けられましたが、ハミルトンに買収される前までに作られた時計を、コレクターは「本物のイリノイ」と呼んでいます。 Illinoisの並びから、日本ではイリノイスと呼ばれることもありますが、英語読みではイリノイが正解です。


1920年代 アンティーク ILLINOIS(イリノイ) Cal.307 アールデコ 機械式手巻き腕時計の写真

1920年代 アンティーク ILLINOIS(イリノイ) Cal.307 アールデコ 腕時計の写真

1920年代 ヴィンテージ ILLINOIS(イリノイ) Cal.307 アールデコ 腕時計の写真






【サイズ】
ケース径(竜頭込み)=3.9cm×3.5cm
ラグ幅=16mm
全体の長さ=24cm

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